続けられる勉強計画の立て方:5ステップと1週間の例

勉強計画の多くは、最初の1週間で崩れます。理想の1週間を前提に作られているからです。続く計画は、実際に使える時間から出発します。
計画した各コマを、ノートの清書に時間をとられずに埋めたいなら、Hekkoのようなツールが授業ごとにまとめシートとクイズを用意してくれます。
ポイント
- まず単元を書き出し、本当に空いている時間に25〜50分のブロックを置きます。
- 各単元を何度も登場させ、1日に2〜3科目を交互に進めます。
- 5枠に1枠は空けておき、週に1日は休みにします。
- 遅れたら、取り戻し枠と優先順位づけ。追加は1日1ブロックまでです。
勉強計画はどうやって立てればいい?
内容から始めて、次に時間を考えます。やるべきことを書き出し、科目ごとに重みをつけ、本当に空いている時間を把握し、そのあとで初めてブロックを配置します。
- 科目ではなく単元を書き出す。 「民法」ではなく「契約の成立、意思表示の瑕疵、無効と取消し」のように。
- 科目ごとに重みをつける。 成績評価の割合と、自分にとっての難しさ。比重が大きくて苦手な科目ほど、多くの枠を割きます。
- 本当に空いている時間を把握する。 授業、通学、バイト、サークル、食事、睡眠を先に埋めます。残りが持ち時間で、たいてい思ったより少ないはずです。
- 25〜50分のブロックに分け、明確なタスクを1つ決める。「生物を勉強する」ではなく「遺伝の問題を15問解く」。
- 余白を残す。 5枠に1枠は空けておき、週に1日は勉強しない日をつくります。
ツールは紙でもスプレッドシートでもカレンダーアプリでもかまいません。毎日実際に見るものを選びましょう。書式を整えるのに1時間かけるより、その時間で最初のブロックを始めるほうが大切です。
なぜ同じ単元を何度も復習するべきなの?
数日あけて何度か復習するほうが、同じ時間を一度に使うよりもずっと記憶に残るからです。学習法の大規模なレビュー(Dunlosky ほか, 2013)は、この分散学習を、自分をテストすることと並んで特に有用な2つの方法に挙げています。
具体的には、月曜日に遺伝を勉強したら、木曜日に短い見直し、そして翌週にもう一度。間隔の決め方は分散学習の記事で解説しています。また1日1科目ではなく、2〜3科目を交互に進めましょう。
良い1週間の勉強計画はどんな形?
授業の時間割に合わせて組み立て、各単元が何度か登場し、取り戻し枠と休みの日があるものです。
主要科目が3つ(Aが最も比重が大きい)で、土曜日の午前にバイトがある学生の例です。
| 曜日 | 午後 | 夜 |
|---|---|---|
| 月 | 授業 | A 単元1・B 単元1 |
| 火 | A 単元2・C 単元1 | 自由 |
| 水 | B 単元2・A 単元1の見直し | A のクイズ |
| 木 | 授業 | B 単元1の見直し・C 単元2 |
| 金 | A 単元3・B 単元3 | 自由 |
| 土 | 取り戻し枠(1時間) | 自由 |
| 日 | 振り返り:1週間分のクイズ | 休み |
- Aがいちばん多く登場します。 科目の重みは、長時間のマラソンではなく登場する頻度で表します。
- 取り戻し枠はわざと空けてあります。 遅れがなければ自由時間です。
- 日曜日の振り返りで弱点を見つけ、翌週に反映させます。
試験まで2週間しかないなら、期末試験の勉強法を参考にしてください。
各ブロックには何を用意すればいい?
すぐ使える教材です。短いまとめシートと、自分をテストするための問題。ノートを探すのにブロックの半分を使ったら、そのコマは失われたも同然です。
いちばん効果があるのは、資料を閉じて読み返す代わりに自分をテストすることです。「ノートを読み返す」とだけ書かれたブロックは、問題を解くブロックに置き換えましょう。詳しくは効果的な勉強法で紹介しています。
ここでHekkoが役に立ちます。計画を立ててくれるわけではありませんが、コマを埋めるときには、授業ごとにまとめシートとクイズがもうできています。「短い見直し」は、シートを5分読んでクイズを10分解くだけになります。
1日に何時間勉強すればいい?
誰にでも当てはまる数字はありません。履修の量と試験までの距離によって変わります。学期中は、授業のある日に集中した1〜2時間あれば、遅れずについていけることが多いです。
- 試験前は量を増やしてかまいません。ただ、同じ段落を3回読み直していたら、そのブロックは終わりです。
- 数えるのは集中した時間で、机に座っていた時間ではありません。
- 睡眠を守りましょう。 記憶の定着は睡眠に支えられています。
スマホを別の部屋に置いた集中の2時間は、上の空の4時間より価値があります。「少し物足りない」くらいの量から始め、2週間続けられたら増やしましょう。
勉強計画が遅れたらどうすればいい?
翌日以降を倍にして取り返そうとしないでください。できなかった分は取り戻し枠に移し、重要度の低いタスクは短くして、翌週を実際のペースに合わせます。
遅れるのは普通のことです。挫折につながるのは「2日サボったから、もう全部台無し」という考え方です。
- 抜けたブロックを数える。 たいてい3〜4コマで、「全部」ではありません。
- まず取り戻し枠を使う。
- 優先順位をつける。 比重の大きい科目を残し、それ以外はクイズ1回に縮めます。
- 追加は1日1ブロックまで。
- 毎週遅れるなら、計画を2割減らします。
良い計画とは、6週目になってもまだ続いている計画です。各コマをまとめシートとクイズから始めたいなら、Hekkoを試してみてください。毎月2回分の授業をまるごと無料で使え、クレジットカードは不要です。